石原フロンサイド粉剤
石原フロンサイド粉剤をご紹介しています。
石原フロンサイド粉剤の特長や使用方法、安全使用上の注意点についてご案内しています。
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芝生
速効性
持続性
予防効果
治療効果
速効性
持続性
予防効果
治療効果
有効成分 | フルアジナム |
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薬剤登録 | 農林水産省登録第17559号 |
性状 | 類白色粉末45μm |
剤型 | 粉剤 |
商品特長
- 土に混ぜたり、株元に散布する(ねぎ、にら、らっかせい)だけで、土の殺菌・消毒ができる土壌殺菌剤です。
- あぶらな科野菜の根にコブができる根こぶ病をはじめ、キャベツの苗立枯病や菌核病、ねぎの白絹病、ばれいしょのそうか病など広範囲の病害にすぐれた予防効果があります。
- 効果が持続し、長期間にわたって根こぶ病の被害を抑えます。
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知って得する商品情報
※印は本剤及びその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示す。
作物名 | 適用病害名 | 使用量★ | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | フルアジナムを含む農薬の使用回数 |
キャベツ | 根こぶ病 | 15~20kg/10a | は種又は定植前 |
2回以内(苗床では1回以内、本圃では1回以内) |
作条土壌混和 | 3回以内(苗床では1回以内、本圃での土壌混和は1回以内、土壌散布は1回以内) |
30~40kg/10a | 全面土壌混和 | |||||
苗立枯病(リゾクトニア菌)、菌核病 | 40kg/10a | |||||
はくさい | 黄化病、根こぶ病 | 30~40kg/10a | 1回 | 2回以内(土壌混和は1回以内、土壌散布は1回以内) | ||
根こぶ病 | ||||||
15~20kg/10a | 作条土壌混和 | |||||
カリフラワー、ブロッコリー、なばな類 | 1回 | |||||
30~40kg/10a | 全面土壌混和 | |||||
非結球あぶらな科葉菜類(ケール、こまつな、みずな、のざわな、なばな類を除く)、メキャベツ、かぶ | ||||||
こまつな | 根こぶ病、立枯病(リゾクトニア菌) | 30kg/10a | は種前 | |||
みずな | 根こぶ病 | |||||
のざわな | 30~40kg/10a | は種又は定植前 | ||||
20kg/10a | 作条土壌混和 | |||||
なばな類 | 40kg/10a | 作条散布 | ||||
全面土壌混和 | ||||||
かんしょ | 基腐病 | 植付前 | 3回以内(植付前は1回以内、植付後は2回以内) | |||
ばれいしょ | そうか病、粉状そうか病 |
30~ |
6回以内(種いも浸漬は1回以内、植付前の土壌混和及び植付時の植溝散布は合計1回以内、植付後の散布は4回以内) | |||
レタス、非結球レタス | すそ枯病、ビッグベイン病 | 30kg/10a | は種又は定植前 | 2回以内(土壌混和は1回以内、土壌散布は1回以内) | ||
たまねぎ | 黒腐菌核病、紅色根腐病 | 40kg/10a | 定植前 | 7回以内(全面土壌混和は1回以内、苗根部浸漬は1回以内、散布は5回以内) | ||
ねぎ | 白絹病、小菌核腐敗病 | 15kg/10a | 土寄せ時 但し収穫21日前まで |
2回以内 | 株元散布 | 2回以内 |
にら | 白絹病 | 20kg/10a | 収穫30日前まで | 1回 | 1回 | |
らっかせい | 収穫45日前まで | |||||
だいこん | 亀裂褐変症 (リゾクトニア菌) |
30~40kg/10a | は種前 | 全面土壌混和 | ||
チューリップ | 葉腐病 | 植付前 | 7回以内 | |||
条斑病、微斑モザイク病 | 40kg/10a | |||||
ゆり | 茎腐症 (リゾープス菌による) |
定植前 | 3回以内 | |||
てんさい | 叢根病 | 育苗培土 1kg当り5~10g |
は種前 | 土壌混和 |
5回以内(は種前の土壌混和及び苗床灌注は合計1回以内、株元散布及び散布は合計4回以内) |
★使用量の単位の読み替え方:「kg/10a」=「g/㎡」(例30~40kg/10a=30~40g/㎡)
・2018年10月10日付:キャベツの変更
・2021年09月08日付:てんさい、非結球あぶらな科葉菜類の変更
・2022年03月17日付:かんしょの追加
・2023年06月07日付:かんしょの変更
・2023年12月06日付:非結球あぶらな科葉菜類の変更。たまねぎ、なばな類の追加
効果・薬害等の注意
●使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
●砕土をよく行った後、所定量の薬剤を均一に散布し、土壌と十分混和してください。なお、降雨直後の処理はしないでください(混和むら)。
●根こぶ病を対象に多量に使用すると初期生育が抑制される場合があるので、適用薬量の範囲で使用してください。
●はくさいの黄化病、ばれいしょのそうか病、粉状そうか病、キャベツの苗立枯病(リゾクトニア菌)、菌核病、レタスのビッグベイン病に対する全面土壌混和及びねぎの小菌核腐敗病に対する土寄せ時株元散布は、多発生条件では効果が劣る場合があるので注意してください。
●レタスの茎葉に多量にかかると薬害を生じるおそれがあるので、付近にある場合は注意して散布してください。
●みずかけなに使用する場合、水掛け開始は薬剤処理後 2 ヵ月以降を厳守してください。
●てんさいに使用する場合、誤って多量に処理すると初期生育が抑制される恐れがあるので適用薬量の範囲を厳守してください。
●使用量、使用時期、使用方法などを守ってください。本剤を適用作物群に属する作物又はその新品種に使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所または販売店と相談することが望ましいです。
安全使用上の注意事項
●体調のすぐれない時は散布しないでください。
●眼に入らないように注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください(刺激性)。
●かぶれやすい人は取扱いに十分注意してください。
●使用時は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
●作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
●桑葉にかからないように注意してください(蚕毒)。
●作業時に着用していた衣服は他と分けて洗濯してください。
●苗床で使用し、その苗を採苗、定植する場合には、必ず手袋を着用して作業を行い、直接苗に触れないよう注意してください。
●使用後の空容器は良くたたいて中身を完全に出してから処理してください。
魚毒性等:河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意してください(魚類)。