モスピラン液剤
モスピラン液剤をご紹介しています。
モスピラン液剤の特長や使用方法、安全使用上の注意点についてご案内しています。
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速効性
持続性
予防効果
治療効果
速効性
持続性
予防効果
治療効果
有効成分 | アセタミプリド |
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薬剤登録 | 農林水産省登録第20102号 |
性状 | 青色澄明液体 |
剤型 | 液剤 |
商品特長
- 浸透移行性の殺虫成分でカキノヘタムシガなどを効果的に防除します。
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知って得する商品情報
※印は本剤及びその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示す。
※印は収穫物への残留回避のため、その日まで使用できる収穫前の日数と本剤及びその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示します。
作物名 | 適用害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期※ | 総使用回数※ | 使用方法 |
きく | アブラムシ類 | 500倍 | 100~300ℓ/ 10a (100~300 ㎖/ ㎡) |
発生初期 | 本剤:5回以内 アセタミプリド:5回以内 | 散布 |
ばら、ぺチュニア、ゆり | 5回以内 | |||||
つつじ類 | ツツジグンバイ | 200~700ℓ/ 10a (200~700 ㎖/ ㎡) |
本剤:5回以内 アセタミプリド:5回以内 (樹幹注入は1回以内) |
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つばき類 | チャドクガ | 250倍 | ||||
いぬまき | アブラムシ類 | 500倍 | ||||
かんきつ | 収穫14日前まで | 3回以内 | ||||
うめ | 収穫前日まで | |||||
かき | カキノヘタムシガ | |||||
トマト なす |
アブラムシ類 | 100~300ℓ/ 10a (100~300 ㎖/ ㎡) |
本剤:3回以内 アセタミプリド:4回以内 (粒剤の定植時までの処理は1回以内、散布、くん煙及び定植後の株元散布は合計3回以内) |
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きゅうり |
本剤:3回以内 アセタミプリド:5回以内 |
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はくさい | アオムシ | 250倍 | 100~300ℓ/ 10a (100~300 ㎖/ ㎡) |
収穫14 日前まで | 本剤:3 回以内 アセタミプリド:4回以内 (粒剤の定植時までの処理は 1 回以内、散布及び定植後の株元散布は合計 3 回以内) |
散布 |
キャベツ | 収穫 7 日前まで | 本剤:5 回以内 アセタミプリド:6回以内 (粒剤の定植時までの処理は 1 回以内、散布及び定植後の株元散布は合計 5 回以内) |
- (2016年3月2日付:きくの変更)
- (2012年4月25日付:はくさい、キャベツ 総使用回数変更)
- (2008年10月1日付:注意事項の追加)
- (2007年10月17日付:なすの変更
効果・薬害等の注意
①花き類に属する作物に使用する場合、誤って高い濃度で使用すると薬害が生じるおそれがありますので、希釈倍数を厳守してください。
②花き類に属する作物又はその新品種に初めて使用する場合は、事前に作物の目立たない部分を選定して試用し、薬害の有無を十分確認してから全体に使用してください。
③本剤の使用に当っては、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所または販売店と相談することが望ましいです。
安全使用上の注意
①体調のすぐれない時は散布しないでください。
②眼に入らないように注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください(刺激性)。使用後は洗眼してください。
③風向きなどを考え周辺の人家、自動車、壁、洗濯物、ペット、玩具などに散布液がかからないように注意してください。
④街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
⑤蚕に対して影響がありますので、周辺の桑葉にかからないようにしてください。
⑥使用後の空容器は3回以上洗浄してから処理してください。
治療法:L-メチオニン製剤、グリチルリチン製剤及びグルタチオン製剤の注射投与が有効です(動物実験で報告)。