家庭園芸用トップジンMゾル
家庭園芸用トップジンMゾルをご紹介しています。
家庭園芸用トップジンMゾルの特長や使用方法、安全使用上の注意点についてご案内しています。
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芝生
速効性
持続性
予防効果
治療効果
速効性
持続性
予防効果
治療効果
有効成分 | チオファネートメチル |
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薬剤登録 | 農林水産省登録第19783号 |
性状 | 淡褐色水和性懸濁液 |
剤型 | フロアブル剤 |
商品特長
- カビ類(糸状菌)が原因で起こる広範囲の病気に効果があります。
- 病原菌の侵入を防ぐ予防効果と侵入した病原菌を退治する治療効果を兼ね備えている浸透移行する殺菌剤です。
- 植物に対する薬害も少ないです。
使用方法
水でうすめて散布
※印は本剤及びその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示す。
※印は本剤及びその他の有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示します。
作物名 | 適用病害名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 総使用回数※ | 使用方法 |
りんどう | 花腐菌核病 | 1,000倍 | 100~700ℓ/10a | 発病初期 | 5回以内 | 散布 |
ばら | 黒星病 | 100~300ℓ/10a | ||||
きく | 黒斑病、 褐斑病 |
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ゆり | 葉枯病 | 発病初期 | ||||
ストック | 菌核病 | |||||
プリムラ | 灰色かび病 | |||||
シンジビウム | 炭疽病 | |||||
トマト | 葉かび病、 菌核病 |
収穫前日まで | 本剤:5回以内 チオファネートメチル:6回以内(種子への処理は1回以内、は種後は5回以内) |
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きゅうり | 菌核病、 炭疽病 |
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なす | 菌核病 | |||||
たまねぎ | 灰色腐敗病 | 600~1,000倍 | 本剤:5回以内 チオファネートメチル:7回以内(種子への処理は1回以内、苗根部浸漬1回以内、無人航空機散布は3回以内、散布は5回以内) |
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だいず | 紫斑病 | 1,000倍 | 収穫14日前まで | 本剤:4回以内 チオファネートメチル:4回以内(種子への処理は1回以内) |
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もも | 灰星病 | 700倍 | 200~700ℓ/10a | 収穫前日まで | 本剤:6回以内 チオファネートメチル:10回以内(塗布は3回以内、休眠期の散布は1回以内、生育期の散布は6回以内) |
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おうとう | せん孔病 | 1,500倍 | 収穫14日前まで | 本剤:3回以内 チオファネートメチル:6回以内(塗布は3回以内、散布は3回以内) |
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みかん | そうか病 | 700~1,000倍 | 収穫前日まで | 本剤:5回以内 チオファネートメチル:8回以内(塗布は3回以内、散布、空中散布及び無人航空機散布は合計5回以内) |
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貯蔵病害(青かび病、緑かび病、軸腐病) | 1,000~2,000倍 | |||||
かんきつ (みかんを除く) |
2,000倍 | 本剤:5回以内 チオファネートメチル:8回以内(塗布は3回以内、散布及び無人航空機散布は5回以内) |
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ぶどう | 黒とう病 | 1,000倍 | 収穫45日前まで | 本剤:1回以内 チオファネートメチル:5回以内(塗布は3回以内、休眠期の散布は1回以内、生育期の散布は1回以内) |
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キウイフルーツ | 果実軟腐病 | 収穫前日まで | 本剤:5回以内 チオファネートメチル:8回以内(塗布は3回以内、散布は5回以内) |
★使用液量の単位の読み替え方:「ℓ/10a」=「㎖/㎡」(例 100~300ℓ/10a=100~300㎖/㎡)
- 2007年9月19日付:たまねぎ、なす、かんきつ(みかんを除く)の追加、みかんの変更
- 2008年11月19日付:ぶどうの変更
- 2014年6月25日付:かんきつ(みかんを除く)の変更
- 2020年12月9日付:だいず、キウイフルーツ、りんどうの追加、たまねぎ、みかん、かんきつ(みかんを除く)の変更
効果・薬害等の注意
①本剤の使用に際しては容器をよく振ってから所定量を取り出し水に入れてよく撹拌して散布液を調製してください。
②本剤は長時間放置すると沈殿物を生じることがありますが、振りますと容易に元の状態に戻ります。必ず振ってから使用してください。
③ボルドー液、塩化銅などの無機銅剤との混用はさけてください。
④本剤の連続使用によって薬剤耐性菌が出現し効果の劣るおそれがありますので過度の連用をさけ、なるべく作用性の異なる他の薬剤と組合せて輪番で使用してください。
⑤ぶどうに使用する場合、収穫間近の散布は果粉の溶脱や果実の汚染を生じるおそれがありますのでさけ、生育期前半の散布にとどめてください。
⑥本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所または販売店と相談することが望ましいです。
安全使用上の注意
①蚕に対して影響がありますので、周辺の桑葉にはかからないように注意してください。
②原液は眼に対して刺激性がありますので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
③本剤は皮ふに対して弱い刺激性がありますので皮ふに付着しないように注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
④かぶれやすい体質の人は取扱に十分注意してください。
⑤散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
⑥作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。