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茎の症状|症状から探す

茎に発生する生育不良の症状(生育が悪い、萎縮してきた、枯れてきた等)から、病原菌・害虫・ウィルス病などで考えられる原因を記載しています。

茎の症状

種子から発芽してすくすく生育していた苗が急に枯れてなくなったり、かじられて切られてしまうことがあります。幼苗はナメクジやダンゴムシの大好物です。水の過不足によっても枯れますが、意外に多いのが早く大きくしたいからと肥料をやりすぎて濃度障害が起こり根が枯れてしまうことなので、栽培管理にも注意してください。枯れた苗の茎の一部が変色しているのは苗立枯病、かじられたり切られているのはネキリムシやダンゴムシの被害です。蕾が付いた茎が垂れ下がったり折れたりするのはカミキリムシやクキバチによる加害、茎の一部が変色して枯れるのは立枯病、菌核病、つる枯病などの病気が原因です。

倒れた幼苗のイラスト
幼苗が倒れる
  • 地際部分が細くくびれて倒れる

    苗立枯病

垂れ下がった茎のイラスト
茎が垂れ下がる
  • バラの茎に見られる

    「クキバチ」(「ハキリバチ」)

一部が変色腐敗して枯れた茎のイラスト
茎の一部が変色腐敗して枯れる
  • やにを分泌し、裂け目ができる。根も変色腐敗する

    つる割病

  • やにを分泌し、やがて多数の黒色小斑点があらわれる

    つる枯病

  • 地際部が腐敗して異臭を放つ

    「軟腐病」

  • 地際の茎が変色して枯れる

    立枯病

  • 白いカビに覆われネズミの糞状のものがある

    菌核病

地際が食べられている茎のイラスト
地際の茎が食べられている
先端がしおれた茎のイラスト
茎の先端がしおれる。茎の中が食べられている
小さな虫が群棲した茎のイラスト
小さな虫が群棲
白くなった茎のイラスト
茎が白くなる

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